2016/09/14
「メトホルミン」メトグルコががん治療薬として
メトホルミンは1950(昭和25)年代から糖尿病の治療に使われており、60年以上の使用実績のある薬。米国では米食品医薬品局(FDA)が1990(平成2)年代に許可し、現在では糖尿病治療薬の第一選択薬と...(続きを読む)
2016/08/08
脂肪の種類と寿命
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸
牛豚肉、ラード、バターなどに含まれる飽和脂肪酸は脂肪リスクを上昇させるが、これをオリーブ油、キャノーラ油、大豆油、ナッツ類などの植物油に置き換えると、健康によいことが、...(続きを読む)
2016/06/24
インスリン抵抗性の発症予防に脂肪組織の炎症を抑える治療法の開発が進む
2型糖尿病の原因のひとつである「インスリン抵抗性」は、肥満などが原因でインスリンが効きにくくなり、ブドウ糖が細胞に十分に取り込まれなくなった状態をさす。
インスリン抵抗性の発症に脂肪組織での炎症...(続きを読む)
2016/05/13
男性の骨粗鬆症を予防にウォーキングや筋トレを
骨粗鬆症は女性だけではなく男性でも増えている。中年以後でもウォーキングや筋力トレーニングを続けると、骨が丈夫になり、骨粗鬆症を予防できる。
骨粗鬆症で怖いのは、何かにぶつかったり、転んだりした拍...(続きを読む)
2016/04/04
食前の蛋白質摂がビルダグリプチンの効果を高める?
オーストラリア・アデレード大のTongzhi Wu氏らは、メトホルミンを服用中の2型糖尿病患者22人を対象に、食前に蛋白質を摂取するとビルダグリプチンの効果が改善するかどうかを検討した。
検査で...(続きを読む)
2016/02/12
「メトホルミン」の寿命を延ばすアンチエイジング効果
糖尿病の治療薬として広く利用されている「メトホルミン」に、アンチエイジング(坑加齢)の効果がある---- メトホルミンを使い高齢者の寿命を延ばそうという臨床試験が、世界ではじめて米国で今年から行われる...(続きを読む)
2016/01/12
「2014年国民健康・栄養調査」の結果
厚生労働省は「2014年国民健康・栄養調査」の結果を発表した。所得が低い人ほど栄養バランスの欠けた食事をとっており不健康であることが示された。
肥満の増加に歯止めがかかった一方で、女性の「やせ」...(続きを読む)
2015/12/14
ハムやソーセージを食べるとがんリスクが上昇
ハムやソーセージ、ベーコンなどの加工食品を食べ過ぎると、結腸や直腸のがんを発症するリスクが上昇するという調査結果が発表された。牛や豚などの赤身肉も食べ過ぎるとがんリスクの上昇につながるという。
...(続きを読む)
2015/11/10
長時間腰掛けたままでいると脚の血流が悪くなる 10分のウォーキングで回復 "6時間座ったら10分歩く"
多くの人が1日8時間、パソコンの前などで過ごし、体を動かさないで仕事に就いている。オフィスで長時間腰掛けたまま過ごすと、脚の血管の機能が損なわれるが、10分間ほどウォーキングをすることで回復する...(続きを読む)
2015/10/15
高温調理で発がん性のアクリルアミドが生じる
食品を加熱調理する過程でさまざまな化学物質が生成する。この中で健康に悪影響をもたらす副産物ができるそれが炭水化物を含む食品を120度以上の高温で調理した食品に含まれる有害化学物質のひとつが「アクリルア...(続きを読む)