糖尿病情報

糖尿病トピックス 2014/12/23 糖尿病とともに健康に生きるためには朝食をとること

糖尿病とともに健康に生きるためには朝食をとること

健康的な朝食によって、2型糖尿病の発症を減らすことができることが多くの研究によって確かめられている。2型糖尿病の発症が増えているのは、40~59歳の働き盛りの世代。朝食をとならない生活は、体重増加を引き起こしやすい。2型糖尿病の8割に、過体重と肥満が原因として関わっている。

米ハーバード大学公衆衛生大学院は、2万9,206人を対象に、朝食と糖尿病の発症について調査した。調査に参加したのは、米国で行われている大規模研究「医療従事者追跡研究」に参加した40~75歳の男性。

研究チームは、1992年に参加者の食事内容について調べ、その後16年間、糖尿病の発症を追跡して調査した。追跡期間に1,944人が糖尿病を発症したが、朝食を抜く習慣のある男性は、朝食を食べる男性に比べ、発症リスクが21%上昇することが明らかになった。

また、1日に1~2回しか食べない男性は、3回の食事をしっかりとる男性に比べて、糖尿病の発症リスクが25%上昇していた。

「朝食、昼食、夕食をバランス良く食べることで、糖尿病のリスクを減らせることが示された」と研究者は述べている。

朝食を抜く人のお多くは、減らした分を昼食と夕食で増やす、結果として食べる量は減らないという調査結果がある。むしろ朝食を抜いた影響で、空腹を満たすために昼食や夕食で食べすぎてしまう傾向がある。

食事をとると血糖値が上昇しやすいが、1日の摂取カロリーが変わらない場合でも、朝食を抜くとより多くのインスリンが分泌され、肥満になりやすくなるという報告もある。朝食を抜くと空腹時間が長くなりそのあとでは血糖値が上昇しやすくなる。

また朝食をとることで動脈硬化の原因になる悪玉コレステロールを減らせることが確かめられている。

運動の効果急性と慢性

2型糖尿病は、遺伝的な要因に加え、食べ過ぎや運動不足など、悪い生活習慣の積み重ねが主な原因となっています。このため、意識して体を動かすことが大切です。

①運動の急性効果(すぐに効果が現れる)

運動は血液中のブドウ糖をエネルギー源として消費し、血糖値を下げる効果がありますが、特に食事の後の運動は、食後の急激な血糖値の上昇を抑え、また、速やかな低下につながるため、より効果的です。

②運動の慢性効果(トレーニング効果)(じっくり効果が現れる)

運動を継続することによって、筋力がつき基礎代謝が高まるとともに、インスリンの効きが良くなるため、血糖が上がりにくく、血糖コントロールの改善に役立ちます。

③その他の効果

運動には、下記のような効果もあり、糖尿病患者さんのQOL(生活の質)の改善に役立ちます。

エネルギーの消費量が上り減量効果がある、高血圧や脂質代謝異常が改善する、心肺機能が向上する、体力が強くなる、ストレスや睡眠不足がなくなることで生活の質QOLがよくなる。運動習慣のない人で、つらいと感じる坂道や階段などでも、運動を続けていると体力がついてくるので、だんだん楽に行えるようになってきます。体力が向上すると、積極的にスポーツを楽しむこともできるようになり、生活の張りにつながります。

糖尿病専門医
医学博士    湯 原 淳 良 医師

糖尿病保険なら全共済(ぜんきょうさい)

お問い合わせ・資料請求はこちら 086-226-1800 086-230-0008

募集代理店 全共済株式会社
〒703-8281 
岡山市中区東山1-3-87・1F
TEL : 086-230-0008
FAX : 086-238-7680
お問い合わせフォーム
資料請求(無料)フォーム

糖尿病保険なら全共済 トップページへ戻る

このサイトはSSL(Secure Socket Layer)暗号通信技術を採用しています。セコムトラストネットより認証を受けております。