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糖尿病質問室 2014/11/12 一人暮らしだとどうしても出来合いの食品を買う事が多くなるのですが、食品に買いてある食品表示の見分け方を教えてください(55歳の主婦)

食品表示を見よう

食品には食品表示がしてあります。活字が小さいので老眼のものには拡大鏡でないとよく見えませんがしっかりと見るべきです。

よくカロリーを問題にする人がありますがまず炭水化物、次に糖類のなかでも砂糖、ブドウ糖、果糖、蔗糖、脂肪または脂質その中の飽和脂肪酸とトランス脂肪酸を見ることが大切です。

栄養成分表示の義務と栄養強調表示のルールの改善

(2014年8月4日に行われた消費者庁内閣府の消費者委員会食品表示部会の食品表示基準案の説明会から)

栄養表示の義務化によって、消費者が商品を選択する際の重要な情報が整備されることになり、健康的な食生活の実現の一助となります。多くの食品に表示されることで、一日の摂取量が大まかにわかるようになり、食生活の改善にもつながることが期待されます。

1.対象食品は、原則として予め包装された全ての加工食品と添加物

①栄養成分の表示は、以下の3分類。

・義務表示…エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム

・推奨表示…飽和脂肪酸、食物繊維

・任意表示…糖類、トランス脂肪酸、コレステロール、ビタミン、ミネラル類

②ナトリウムは食塩相当量に

ナトリウムの表示は消費者になじみ深い「食塩相当量」に代える

食塩相当量(g)=ナトリウム(mg)x2.54÷1000


2.表示を省略できるもの

・容器包装の面積が30平方cm以下であるもの

・酒類

・栄養の供給源としての寄与が小さいもの(例:水、コーヒー抽出物)

・極めて短い期間で原材料(その配合割合を含む)が変更されるもの

・消費税法弟9条第1項において消費税を納める義務が免除される事業者が販売するもの(売上高が1000万円以下の業者)

3.表示を要しないもの

・食品を製造し、又は加工した場所で販売する場合(外食、持ち帰り弁当、インストア等でつくった弁当や総菜)

・不特定または多数に譲渡する場合(サンプル配布)

4.業務用加工食品は義務表示ではなく任意表示に

表示の仕方

○表示単位は最小表示の位については、現行の栄養表示基準では示していないため、商品によっては何桁も無意味に表示しているものも見かけるが、栄養素等表示基準値の表示の位に準じる等、最小単位を成分によって規定している。

○相対表示で、栄養成分の低減や強化といった栄養強調表示をする際には、低減された旨の表示をする場合(熱量、脂質、飽和脂肪酸、コレステロール、糖類及びナトリウム)及び強化された旨の表示をする場合(たんぱく質及び食物繊維)には、絶対差に加え、新たに25%以上の相対差を必要とする。

○無添加強調表示を制限

食品への糖類無添加に関する強調表示及び食品へのナトリウム塩無添加に関する強調表示(食塩無添加表示を含む)は、それぞれ、一定の条件が満たされた場合のみ、可能となる。

食品表示の2つの様式

①成分表示

義務表示の5成分は、熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量の順番に表示

食品単位は100g、100ml、1食分、1包装、その他1単位のいずれかを表示、1食分の場合はりょうが併記される。

②内訳表示

推奨表示となる飽和脂肪酸や食物繊維を表示する場合は、国際的な動向を参考にして内訳表示になる。たとえば飽和脂肪酸は脂質に包含され、炭水化物には糖質と食物繊維が包含されることが一目でわかり、内訳表示によって、栄養成分表示の知識も消費者にも伝わることになる。

この議論を聞いて問題点を探ってみると

○説明会では、これまで栄養表示基準をしてこなかった中小の事業者になって、義務化はコストもかかり大きなハードルとなるという意見が聞かれた。

○任意表示…糖類、トランス脂肪酸となっているのが問題で、糖類ではなく砂糖の量を明確に表示すべきでしょう。トランス脂肪酸は外国ではその量を表示義務としているのに日本ではトランス脂肪酸の消費量が少ないとして表示義務化していません。

○表示活字の大きさは現行制度のままで、表示可能面積が30平方cm以下の場合は安全性に関する表示事項が義務化された。

「保存方法」、「消費期限又は賞味期限」、「表示責任者」及び「アレルゲン」については、省略不可になる。

○「添加物以外の原材料と添加物」の区分を明確に表示する、どこまえが原材料でどこからが添加物かわからないものもある。エリストールは原材料に入れる業者もあるとか。

回答者  糖尿病専門医
医学博士   湯 原 淳 良 医師

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