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糖尿病質問室 2011/07/15 腰痛と足のしびれに困っています。歩くと苦痛を感じています。(60歳の男性)

【 質問 】

腰痛と足のしびれに困っています。歩くと苦痛を感じています。
病院で腰部脊柱管狭窄症と診断を受けています。
何かよい方法はありまえんか。
60歳の男性


【 回答 】

◆腰部脊柱管狭窄とはどんな病気?

脊柱管には脊髄・馬尾神経が通っています。
腰部脊柱管狭窄症は腰部の脊柱管が、何らかの原因で狭くなり、脊柱管の中を通っている神経が圧迫されて腰痛や座れをおこす病気です。
若年から高齢まで、あらゆる年代で発症する可能性がありますが、中年以上の人に多く発病するようです。

◆昔は椎間板ヘルニアはよく聞きましたがいつからできた病名ですか

この病気は1954年にVerbiestにより病名づけられたので、脊柱管が何らかの原因で狭くなりこの中にある神経が圧迫されます。
狭くする原因は加齢に起因する脊椎の変形性疾患で変形性脊椎症、脊椎とり症、椎間板変性、黄色靭帯肥厚、後縦靭帯骨化があります。
椎間板ヘルニアなども含まれます。

◆飛び出したものが原因でした5それを取り除くしかありませんね

機械的に圧迫するだけではなくその周りで血液の流れが悪くなること、うっ血すること、腫れることが症状をさらに悪くします。
脊柱を取り巻く筋肉だ弱ると脊柱が曲がりそれがさらに病状を悪くします。
骨粗しよう症や脊椎の圧迫骨折になるとさらに病状の悪化に拍車がかかります。
したがって飛び出すものを取り除く外科的治療のほかに血流を良くする、うっ血を取る、浮腫を取るような治療が有効です。
脊柱を取りまく筋肉の緊張をやわらげる治療も有効です。

◆手術でない治療法にはどんなものが

西洋医学ではPGE1(プロレナール・オパルモン・・・・)が血流を良くるために用いられます。
漢方薬ではうっ血を取る・瘀血をとるのに疎経活血湯、桂枝茯苓丸、当帰芍薬散、八味地黄丸、筋肉を和らげるために勺薬甘草附子湯、浮腫を取るのに先ほどの各種の駆瘀血薬が用いられます。

◆筋肉の萎縮を起こさないためには運動が必要です

転倒防止体操、ロコモテイブ体操など何でも自分にできる体操をすれば効果があります。
痛みがあるから運動などとんでもないといわれる方が多いのですが、温めてから、鎮痛薬を服用してから、注射をしてから、針灸をしてからとりあえず痛みを軽くして運動をすると効果的です。

◆どんなときに手術が必要

脊柱管狭窄症の症状の特徴として、足がしびれる、安静時の痛みのほかに、しばらく歩くと、だんだん下肢が庫れたり重くなったり、痛みが出たりして、歩くことが困難になります。
しかし、腰掛けたり屈めたりして「しばらく休むとまた歩けるようになる」という、間欠性跛行(かんけつはこう)があります。歩行が困難になるほどの痛みがあると手術の対象になります。

◆日常生活での痛みや症状を和らげる工夫

基本的には、腰を反らせる姿勢は、症状が出やすくなりますので注意します。
寝る時には、仰向けで寝ると腰が反りますので、仰向けで寝る場合は、膝の下にパスタオルなどを入れて寝てみてください。
膝の下にパスタオルを入れる事で、膝が曲がる状態になり、腰の反りが小さくなるからです。
その他の腰痛症と同様「中腰での作業」「腰をひねる」「重い物を持ち上げる」動作も注意し、「長時間の同一姿勢」にも注意しましょう。

回答者  糖尿病専門医
医学博士   湯 原 淳 良 医師

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