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糖尿病トピックス 2020/06/09 新型コロナウイルスに感染しても糖尿病の人は血糖管理が良好であれば重症化を防げる

新型コロナウイルスに感染しても糖尿病の人は血糖管理が良好であれば重症化を防げる


糖尿病のある人が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかると重症化しやすいという報道が相次いでいます。しかし2型糖尿病の人は、血糖コントロールが良好で、血糖値が適切な範囲に管理できていれば、感染しても重症化リスクを下げられることが、中国の調査で明らかになっています。


中国の武漢大学人民病院のLihua Zhu氏らは、中国湖北省で、7,337人のCOVID-19患者を対象に調査を行った。うち952人が2型糖尿病だった。一型糖尿病患者のうち、282人は血糖コントロールが良好で、528人は不良でした。


糖尿病であって血糖コントロールが悪いと、特に高齢者では、感染すると症状が悪化しやすい。今回の研究でも、2型糖尿病のある人では、糖尿病でない人に比べ、高度な医学的介入が必要となり、死亡リスクが高く(7・8対2・7)、多臓器障害の発生率も高かった。


しかし、血糖コントロールが良好な患者は、重症化するリスクが少なく血糖値を良好にコントロールしている患者は、酸素投与や人工呼吸などの医学的介入もほとんど受けておらず、合併症も少なかった。


血糖コントロールをどの程度改善すれば良いかは血糖値を70~180mg/dl の 範囲内で良好にコントロールしている患者は、180mg/dl を超えている血糖コントロールが不良の患者に比べ、死亡リスクを抑えられることが明らかでした。


糖尿病の人は感染症に対策するためにも血糖コントロールが重要


「血糖コントロールを改善することが、COVID-19の予後を改善するために必要不可欠であることが示されました。世界には2型糖尿病の人が豊富人以上おり、このことは多くの人にとって明るいニュースとなります」と、Li氏は言言う。


今回の調査をもとに、糖尿病とともに生きる人々に向けて、三つの主要なメッセージを出しています。


①手洗いやアルコールによる消毒を行う


感染者が触れた物に触ると、ウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染する(接触感染)。接触感染を避けるために、手洗いや手指消毒用のアルコールによる消毒を徹底して行う。石鹸を使った手洗いはコロナウイルスの膜を壊すことができるので有効。手洗いは流水だけでも効果がある。


食物、コップやグラス、タオル、道具などを共有しない。


②混雑した場所を避ける


飛沫感染を避けるために、咳などの呼吸器疾患の症状を示す人との接触を避ける。人と人との距離を取ること(社会的距離)も重要。対面での社会的距離はおよそ2メートル。


 不要不急であれば、集会や会合、公共交通機関などの感染リスクの高い場所には行かないようにする。


③健康管理を心がける


家やオフィスの換気を十分に行う。免疫を高めるために、十分な睡眠により休養を取り、自己の健康管理をしっかり行う。 

糖尿病専門医
医学博士    湯 原 淳 良 医師

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