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糖尿病情報

糖尿病質問室 2020/01/14 いつの頃からかあちこちに発疹ができて広がって今では全身が赤くなりところによっては皮膚が分厚くなり盛り上がっています。(65歳の男性)

冬に多くみられる皮膚病


しもやけ(凍瘡)、お年寄りや子供に多いカサカサ肌の湿疹、女性に多い手荒れ、火傷などです。


しもやけ


しもやけは医学的には凍瘡と言います。真冬に起こるイメージですが、朝晩と日中の気温の差が激しい初冬、春先に起こりやすくなります。


原因は寒さで末端の血管が収縮し、血流が悪化し帰る血が溜まって鬱血することで起こります。それに伴い末端の部位(手足、耳の縁、耳たぶ、鼻の頭など)が赤紫色に腫れて痒みを伴います。また、ひどくなると水ぶくれや皮むけができて痛みが出ることもあります。


治療は寒いからと言っていきなりお湯につけるのは良くありません。動脈の血流が盛んになり鬱血を助長するからです。まず手足をよくマッサージすることです 。薬は皮膚の血行を良くする外用剤を塗布したり、内服薬(ビタミン E や瘀血を取る漢方薬など)を服用します。また、入浴時などに洗面器に冷水と温水を用意し、交互に1分おきぐらいに手足をつけるなどの方法も効果があります。


かさかさ肌


皮膚は最外層を角質で覆われていますが、角質層から水分が失われるとカサカサしたいわゆる乾燥肌になります。角質の水分は角質細胞間脂質(セラミドなど)と皮脂により保たれているため、皮脂の少ないお年寄りや子供、セラミドの量が少ないアトピー性皮膚炎の人などでは冬はカサカサした肌になりがちです。角質層は外界からのバリヤー(ばい菌などの侵入を防ぐ)の役割を果たしているため、角質が破壊されていると、 ばい菌が侵入しやすくなったり、軽度の刺激も痒みを起こしやすくなります。入浴時汚れを落とすことが必要ですがナイロンタオルで強くこするのは一時的に気持ちが良いのですが、その後かえって乾燥が強くなるため禁物です。石鹸も通常は薬用のものは必要なく、安価なもので十分です。シャンプーなど液状のものはよくありません。入浴剤は市販のもの以外で重曹・オリーブオイルなどはよろしい。イオウ剤はよくありません。


カサカサ対策


入浴後は適切な保湿剤(尿素剤、ヘパリン類似物質の泡状スプレー・水性や乳液状ローション・クリーム)、ワセリンなどを塗り、皮膚を保護します。


主婦湿疹


1日に何度も手を洗う家にカサカサしてあかぎれとなり、洗剤、石鹸などによる刺激に過敏になり、皮膚炎を生じやすくなっています。予防的に手袋(できれば木綿のものの上にゴム手袋をします)をしますが、 上記の保湿剤を繰り返し塗布して皮膚を保護することも必要です。改善しない場合は、手のアレルギー性皮膚炎の可能性があり、皮膚科で原因を調べる必要があります。


やけど


やけどの程度は深さと広さにより判断されます。 浅いやけどでも、広範囲だと重症とみなされます。やけどのI度は中高音の熱湯で火傷した時などに皮膚が赤くなる程度で数日で後も残さず治ります。II度は高温の熱湯、熱風などによるやけどで水泡や水泡がただれた状態で痛みを伴います。10日から2週間で治ります。III度の熱傷は火炎、電撃症などのときに生じ、皮膚は白っぽく乾燥し、あるいは黒焦げで硬くなり痛みもなくなってしまいます。


やけどの治療


すぐに流水(水道水で可)で20分ぐらい冷やすことです。


この場合、衣服を着たまま火傷したのであれば、無理にはがさず、衣服の上から水で冷やすことが肝心です。使い捨てカイロはタオル2枚分の上に貼るのが正しい使い方ですが誤って長時間当てすぎた場合にできる低温熱傷では長い時間熱が作用することにより、深いやけどとなるため、III度の熱傷となり、治癒に時間がかかることになります。


ひび・あかぎれ


もともと手の表面は、汗や皮脂が分泌されて潤いのバリアを作っています。これが水分の蒸発を防ぎ、様々な刺激から手を守っているのです。しかし、冬場はバリア機能の洗い落としで皮膚の乾燥が起きやすくなっています。皮膚の外用薬には紫雲膏が良いですが保険では使えませんのでご自身で購入してください。喫煙は末梢血管の血液循環を悪化させますのでよくありません。


みずむし(白癬菌症)


夏のものですが冬でも暖房器具が普及してから水虫が悪化することがあります。また冬に一旦良くなった水虫も暖かくなったら再燃することも多いので治ったところへ薬をつけておくほうが無難です。 

回答者  糖尿病専門医
医学博士   湯 原 淳 良 医師

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