糖尿病情報

糖尿病トピックス 2017/03/25 くるみと緑茶の組み合わせは理想的

くるみは脂肪の多い食品で、28gのくるみに含まれる脂肪酸18gのうち多価不飽和脂肪酸に注目を浴びているのがオメガ3(n-3系)脂肪酸でアルファリノレン酸(ALA)はひとつからのくるみ(28g)の中に2.5g含まれており、これはナッツ類では一番多い。

その他くるみには、食物繊維、たんぱく質、マグネシウム、カリウムなどの栄養素も豊富に含まれている。

くるみが炎症と新陳代謝に好影響をもたらすことが明らかになった。この効果は、緑茶やブロッコリーなどと一緒に摂取すると更に効果が上る。くるみは和食にも良く合うので緑茶をよく飲んでいる日本人にとっては興味深い研究結果である。

くるみは健康的なホールフードで日常の食生活にくるみを取り入れることが健康を改善するという研究報告は世界中で発表されている。くるみは心筋梗塞、脳卒中、糖尿病、メタボリックシンドローム、がんなどのリスクを低減することがさまざまな研究で明らかになっている。

ホールフードとくるみの組み合わせの効果

オレゴン州立大学のニールシェイ博士らは、欧米型の食事を摂っている場合に、くるみと他のホールフードとの組み合わせて摂取すると健康効果があるという研究を行った。

研究チームは、人間の低脂肪食、高脂肪食に相当する餌、高脂肪食に体重の8.6%のくるみを加えた餌、グループのマウスには、くるみを加えた餌にもう1つホールフード(ブルーベリー、ラズベリー、リンゴ、クランベリー、タルトチェリー、ブロッコリースプラウト、オリーブ油、大豆タンパク、または緑茶)を加えたものを与えた。

9週間経過後くるみともうひとつのホールフード、特に緑茶、ブロッコリーを与えたグループのマウスでは、高脂肪食を与えたグループに比べて、肝臓の脂肪濃度が低下した。

また、耐糖能検査では、ラズベリーを与えたマウスでは93%、リンゴを与えたマウスでは64%、緑茶を与えたマウスでは54%、それぞれ改善した。このように、くるみと緑茶は、それぞれに健康効果の高い食品だが、組み合わせることでさらに、糖と脂肪の代謝を良くする働きが高まることが明らかになった。

この研究で欧米型の食事を摂取している場合に、くるみとさまざまなホールフードをいっしょに摂ると良いという食生活でのくるみの有益性があらためて裏付けされた。

くるみの健康効果は28gで発揮される、糖尿病食品交換表によると10gが1単位なので約3単位になる。殻つきくるみ1つから5gの実が取れるので6つ分になる。上記の研究は西洋人での結果なので体の小さい日本人では1/3でよいであろう。つまり毎日くるみ3つが適量ではないか。ただしどっかで油脂を減らさないといけない。

糖尿病専門医
医学博士    湯 原 淳 良 医師

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