糖尿病情報

糖尿病トピックス 2016/11/21 アルツハイマー病を防ぐ

アルツハイマー病とは、脳がダメージを受けて記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障が出る病気だが発症するともとの状態に戻すのは難しい。最近、認知症を予防する効果的な方法が分かってきた。

禁煙、運動、食事、禁酒などにより認知症リスクを高める2型糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満を克服することが重要課題となっている。

アルツハイマー病の現状

9月の「世界アルツハイマー月刊」を中心に世界各国でアルツハイマー病・認知症を正しく理解する啓発活動が行われている。

国際アルツハイマー病協会(ADI)は、世界アルツハイマー病の有病者数は4680万人、今後20年間で2倍に増えると予測している。世界の認知症の医療費は82兆円(8180億ドル)で、2018年までに100兆円(1兆億ドル)突破するとみられている。

アルツハイマー病は認知症の7割を占める。アルツハイマー病を発症すると、記憶をつかさどる脳の海馬の萎縮がはじまり、萎縮が脳全体に拡大していく。

アルツハイマー病の原因

アルツハイマー病の人の脳には「アミロイドβ」や「タウタンパク」が多くたまり、脳の神経細胞を破壊していく。これらは本来は自然に分解されるが、高齢になると分解する働きが低下し、脳にたまりやすくなる。

アミロイドβはアルツハイマー病を発症する10~20年前からたまりはじめ、個人差はあるが、50歳代から増える人もいる。50歳を過ぎたら脳にアミロイドβが蓄積しないよう、予防に取り組むことが大切である。

糖尿病と認知症の関係

近年、2型糖尿病や高血圧、脂質異常症、肥満などの生活習慣病が、認知症のリスクを高めることが分かってきた。特に糖尿病の人がアルツハイマー病や血管性認知症を発症するリスクは2~4倍に上昇する。

生活習慣病のある人がアルツハイマー病を発症しやすいもうひとつの理由は、糖尿病は脳の動脈硬化が進めば脳梗塞の発症リスクが高くなり血管性認知症にもなりやすくなる。

食後の血糖値が高くなる「食後高血糖スパイク」が続くと、酸化ストレスや炎症、糖を燃やした時にできる有害物であるACE「終末糖化産物」などが、脳の神経細胞にダメージを与えることも分かってきた。「糖尿病境界型」「耐糖能以上」の場合も、認知症のリスクは高くなる。

アルツハイマー認知症を防ぐ5つの方法

国際アルツハイマー病協会(ADI)は、アルツハイマー病を予防するために、次のことを毎日続けることを勧めている。

1.ウォーキングなどの運動を続ける

2.体と脳を同時に使うと効果的(歩きながら計算をするなど)

3.青魚・野菜・少量の果物・大豆を食べる

4.人の集まる場所に出かけて、積極的にコミュニケーションをとる

5.アルコールを飲み過ぎない

糖尿病専門医
医学博士    湯 原 淳 良 医師

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