糖尿病情報

糖尿病トピックス 2016/04/04 食前の蛋白質摂がビルダグリプチンの効果を高める?

オーストラリア・アデレード大のTongzhi Wu氏らは、メトホルミンを服用中の2型糖尿病患者22人を対象に、食前に蛋白質を摂取するとビルダグリプチンの効果が改善するかどうかを検討した。

検査では試験日の前夜と当日朝に、ビルダグリプチン50mgまたは疑似薬を投与し、その60分後に乳精蛋白質含有飲料または香味料含有飲料を飲んでもらい、さらに30分経過してしてからマッシュポテト食を食べてもらった。

その結果、疑似薬を飲んだグループでは、香味料含有飲料を摂取したグループに比べて、食後血糖値のピークの値が低下しており、血漿インスリン、グルカゴンおよびインクレチンホルモン濃度が上昇し、胃排出が遅延していた。

一方で、ビルダグリプチン投与グループでは、香味料含有飲料を摂取グループで食後血糖値のピークの値と血糖面積がともに低下し、インクレチンの血漿中濃度が上昇し、胃排出が遅延した、血漿グルカゴンと全体のインクレチン濃度は低下していた。乳清蛋白摂取グループは、疑似薬投与+乳清蛋白摂取グループおよびビルダグリプチン投与+香味飲料摂取グループに比べて、GLP-1およびGIPの血漿中濃度が上昇し、食後血糖値が低下していた。

WU教授らはメトホルミンで治療中の2型糖尿病では、乳清蛋白質を食前に飲むと、胃排出の遅延やインクレチンの濃度の上昇、食後血糖値の低下がもたらされ、ビルダグリプチンの効果が高まると考えられると述べている。

主食を単独で食べる(おにぎりだけ、パンだけ)と血糖が高くなりやすいと皆さんに警告していますがこの論文でもこのことが立証されているようです。

主食と副食を必ずとるようにしましょう。

糖尿病専門医
医学博士    湯 原 淳 良 医師

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